自宅新築日記

自宅の新築にまつわるあれこれを綴っていくつもりです。

四方山話

エアコン修理-3回目-

冷房がちゃんと効く様になったら、室内機からまた水がしたたり始めた ので、3度目の修理に来てもらいました。販売店であるエディオンが来るのかと思ったら、日立のサービスを手配するとのことで、この日やってきたのは前回の四方弁交換のときと同じ方。 こ…

エアコン修理-2回目-

エアコンの2回目の修理です。 今回は日立のサービスの方です。四方弁自体が壊れていることが判明したので、その交換作業になるはずです。 お見えになったサービスの方に伺うと、何と冷媒配管の溶接作業が必要になる修理だそうです。四方弁は冷媒の流路を切…

エアコン再故障

フィルターの掃除で快調に動き始めた白くまくんでしたが、どうも完調ではありません。 フィルター掃除後、数日は問題なくドライ(再熱除湿)運転していましたが、5日ほど経ったある日、最初の修理前と同じエラー表示で停まってしまいました。再度ONしました…

エアコン再メンテ

エアコンを修理してもらいましたが、未だ不調が続いています。 修理後の動作確認では確かに冷えた空気が出てきていたので、直ったようだったのですが、未だ挙動がおかしいです。それまでは全く動かなかったのが、冷房動作はするようになったので、良くなって…

エアコン修理

壊れたエアコンの修理をしてもらいました。 前回の訪問時に故障箇所(4方弁が作動していない)は特定済みなので、その部品交換で済むはずです。前回と同じ修理担当の方がお見えになり、早速作業開始。 対象は室外機。先ず上部と前部のカバーが取り外されま…

建築計画再々開(今度こそ)

数度の転勤と引っ越しで家を建てられる状況ではなくなり、書くネタも乏しくなったことと仕事が忙しくなったことで、ここ2年程ほとんどブログ更新もしておりませんでした。しかし、思うところあり、いよいよ家を建てようかと考え始めました。思い起こせば、…

今度は電気ガス併用

3度目の引っ越しで入居した賃貸住宅は電気ガス併用です。ガスはプロパン。このブログを始めた当初に住んでいた自己所有物件と同じです。 最初が電気ガス併用(プロパン)のごく一般的な構成。 その次がオールガス化住宅とでも言わんばかりの特殊な構成。エ…

またまた引っ越し-後編-

-中編から続く- 持久戦に入ってから2ヶ月以上経過し、2月も後半になりました。 この間、不動産屋には何件かの物件を紹介頂きました。 ある物件は間取りはいいものの、幹線道路に面しているのが気に入らない。 ある物件は間取りも周辺環境もいいものの、会…

またまた引っ越し-中編-

-前編から続く- 同じ市内で子供の学区変更を目的に引っ越し先探しを始めました。 が、なかなか思うような条件の物件は見つかりません。最後は妥協が必要と思いつつ、先ずは希望を全部挙げるとこんな感じ。 職場に近い小学校の中で、学童保育を19時まで実施…

またまた引っ越し-前編-

前回の引っ越しから2年。 またもや引っ越しすることになりました。不本意ながら、ここ最近は2年毎に転居するのが恒例になってきました。 今回は勤め先の都合(転勤)ではなく、自分たちの意思での引っ越しです。勤務先が変わったわけではないので、引っ越し…

今度はオール電化

2度目の仮住まいが始まりました。 前回の仮住まいはオールガス化住宅とでも言いたくなるほどガスへの依存度が高い仕様でしたが、今度の住まいはオール電化です。 当然、住宅設備の使い勝手がそれなりに違ってくると想像されます。 大きなところでは、キッチ…

また引っ越し

急な転勤話で今の居住地に越してきてから約2年。またもや転勤と相成りました。 営業職ならともかく、私のようなエンジニアはあまり転勤に縁が無いと思っていたのですが、時代は変わったもんです。 前回と同じく、子供の保育園の心配から始めなければなりませ…

オールガス化住宅(?)

仕事の都合で引っ越して、借家に仮住まいを始めましたが、この借家がちょっと面白い仕様です。言わば、オール電化住宅ならぬ、オールガス化住宅です。 勿論、本当に全部をガスで賄っているわけではなく、ちゃんと電力会社から電気を引いています。照明は電気…

借家の不便

先日引っ越し先に出向いて借家を選んできたわけですが、いくつか困った問題が残っていました。 一番大きな問題は洗濯機。 借りる家は、洗面所(脱衣所)に洗濯機の設置場所があるという一般的な間取りなのですが、この洗濯機用スペースが狭くて、今使ってい…

自宅の処分

今回は片道切符での転勤なので、自宅の処分も考えねばなりません。売るか、貸すかです。 どちらでもいいと思って地元の不動産屋にコンタクトしましたが、不況の昨今、売るのはかなり難度が高いようです。 そんなわけで、今回は賃貸で貸すことに。不動産屋の…

最初の引っ越し-初めての借家-

家を建てるブログですから、引っ越しと言えば新しく建てた新居への入居となるのが当然なのですが、残念ながらこの度はそうではありません。以前書いた通り、転勤に伴う引っ越しです。 勝手も分からない見知らぬ土地で、いきなり家を建てるわけにはいきません…

転居先での新築と今の自宅

今回はただのぼやきです。内容に特に意味はありません。 建築計画再開、と景気よく書いたのは半年以上前のこと。「どうやら決着しそう」だった転勤話は、その後一応の決着を見ましたが、転勤先は当初の予定とは違う土地に。 当初の候補地は「特に可もなく不…

イメージで判断することの限界

我々は物事をイメージや雰囲気で判断することがしばしばあります。 このブログでは、数字で扱えることはなるべく数字で判断するように心がけていますが、いつもいつも小難しい計算をするのは面倒なこともあります。そんなに暇じゃありませんし。 そんなとき…

建築計画再開

転勤の可能性が出たために、一時的に建築計画の凍結を余儀なくされていましたが、転勤話がどうやら決着しそうなので、ぼちぼち建築計画を再開できそうです。 転勤自体はほぼ確定。転勤先も確定。時期もほぼ確定。 となれば、先ずは土地探しからですね。 ただ…

住宅は「工業製品」であるべき-おまけ-

-後編から続く- 8.工業製品の努力-再現性の追求- 工学は自然科学を土台として成り立っているので、自然科学と同じく「再現性」を重要視しています。どのくらい重視しているかというと、これが無ければ自然科学ではない、これがなければ工学ではない、…

住宅は「工業製品」であるべき-後編-

-中編から続く- 5.法隆寺に住む訳じゃない ネット上では時々こんな意見を目にします。 法隆寺は1,300年もの間長持ちしている木造建築だ。 木という素材にはそれだけの潜在能力がある。 その潜在能力を引き出すことが出来る優れた職人さんの存在も必要だ…

住宅は「工業製品」であるべき-中編-

-前編から続く- 3.工学という学問が目指すもの 工学は自然科学を対象として扱う学問ですが、その目的は「人を幸せにすること」にあります。自然科学はあくまでも手段に過ぎないという位置づけです。 そして、ここがポイントなのですが、「なるべく多くの…

住宅は「工業製品」であるべき-前編-

ネットでいろいろと情報を探していると、「住宅は工業製品ではありません」という表記を見かけることがあります。 住宅は工業製品なのか? そうではないのか? 今回はそんな話。 1.非工業製品派と工業製品派の共存 住宅業界では両方の派閥(?)を見かけま…

職人に雑用をさせるな

大手住宅メーカと小規模工務店のコスト構造の違いに、間接部門の人員があります。 前回、積水ハウスの間接部門の人員は3割くらい、などという仮定の下で宣伝・広告費を試算しましたが、この間接部門の人件費も「大手は無駄に値段が高い」と主張されるときの…

宣伝しないのは良いことだ!?

住宅業界は、「宣伝・広告は悪」と考える人が作り手側、買い手側の双方に少なからず居ると言う意味で、かなり特異な業界です。私はYahoo!知恵袋をよく見るので、観察対象に偏りがある(Yahoo!知恵袋には工務店至上主義者が多い)のは確かですが、それを割り…

家を継ぐと言うこと

今日は結論の無い、とりとめのない話。私は大学まで実家で暮らしていましたが、就職時に郷里を遠く離れた土地に移り住みました。相方も同様の状況ですので、今は夫婦どちらの地元でもない場所に(仕事の関係で)暮らしているわけです。 以前から漠然と、「定…

科学的な態度とは

住宅とは直接関係ないんですが、ちょっと気になることがあったので、いいきっかけと思って書きます。 始めに断っておきますが、今回の内容は受け売りです。 1.疑似科学とは? 皆さんは、疑似科学とか似非科学という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 一…

建築計画中止

メーカを2社まで絞り込んで、土地探しや間取り検討などを具体的に進めていたところですが、よんどころない事情で建築計画を中止することにしました。私自身に数年以内の転勤の可能性が出たためです。 時期、行き先とも確定はしていませんが、2、3年以内であ…

高断熱・高気密の家は閉じて暮らすしかないのか?

高断熱・高気密を売りにしているメーカの宣伝文句を読むと、「高断熱・高気密の家では基本的に窓を開けず、外界に対して閉じて暮らすのが基本」という文言が目に付きます。明示的にそう言っているわけでなくても、言外にそう受け取れるようなニュアンスを漂…

住宅業界は江戸時代

久しぶりに四方山話を。こんなブログをやっていることから分かる通り、私は現在、自宅を建てようといろいろ検討中の身です。一方で私は本業としてとある製造業に身を置き、エンジニアとして仕事をしています(住宅業界とは全く違います)。今回は、そんな「…