自宅新築日記

自宅の新築にまつわるあれこれを綴っていくつもりです。

住友林業のモデルハウス再訪

次は住友林業のモデルハウスを訪問しました。
 
住友林業は8年前の検討時にも一次選考通過していたメーカの1つです。二次選考は通りませんでしたが。
私にとって最大の特長は、無垢フローリングに代表される内装の質感の高さです。
 
今回、8年経って再訪し、その印象が変わっていないことを確認しました。
無垢フローリングってやっぱり気持ちが良いですね。聞けば、無垢以外に挽き板というタイプのフローリングもあるとのこと。これは広義には合板フローリングに含まれますが、通常の合板フローリングに比べて無垢っぽさを高めたものです。例えばウォールナットのフローリングとすると、貼り合わせた最表面の材がウォールナットになっているわけですが、この表面材の厚さが2mmくらいあるそうで、ぱっと見、無垢に見えなくもないという質感のもの。良くある突き板というタイプの合板フローリングは表面材が1mmよりずっと薄く(0.3mmとか)、あまり「木」という感じがしませんが、挽き板は結構良い雰囲気です。(それでも無垢と比較すると劣りますが。)
 
住友林業では、1F(主要階)にオーク又は栗の無垢材が標準だそうです。さすがに雰囲気と手触り感が良いです。
更に、マホガニーウォールナット、メイプル、チーク、チェリー、楢も挽き板なら標準で、無垢ならオプションで選べるとのこと。マホガニー以降の樹種で無垢にした場合の価格差は、30万円前後だそう(勿論面積に依ります)。正直、その程度ならオプションも大いにありです。
このあたりはさすがに住友林業です。木に関してのコストパフォーマンスは抜群です。
 
また、住友林業では室内の建具が全て天井までの高さです(確かダイワハウスも同様でした)。ドアの上部に垂れ壁がありません。このため、ドアを開放すれば、居室の空間が広がった様に感じます。リビングを広くしたい我々にとって、実際に広くせずに広い雰囲気を出せるのは有り難いことです。
 
断熱性・気密性は相変わらず今ひとつなので、結局最後はダメな気もしますが、今回も一次選考通過で良いかな、、、