土地を仮押さえ

まずまずの土地を見つけたわけですが、ここを本命にするとして、最終決定の前にもうちょっと探してみたいところです。

と言っても、探している間に本命の土地が売れてしまって目も当てられません。アットホームやSuumoで検索する限り、対象の地域（現在の小学校区）で60坪を超える売地は非常に限られているからです。できれば本命の土地を保険として確保しつつ、1週間でもいいので他の候補を探してみたい。

 

そこで、不動産屋に確認の上、購入申込をすることにしました。これは、対象の土地をかくかくしかじかの条件で購入したい、という申し入れをする書類で、これを出すことで当該物件は「商談中」の扱いになり、他の人は手出し出来なくなるとのこと。

とは言え、いきなり「売買成立」となっては時間稼ぎになりません。もともと値引き交渉するつもりだったこともあり、大きく値引いた価格を指し値として購入申し込みをすることにしました。もともと31万円/坪で売りに出されていたのに対し、27万円/坪の要求を出すことにします。これなら、「さすがにそこまでは引けない」となって、細かい価格交渉になるでしょうから、時間稼ぎになります。万が一、こちらの言い値を飲んでくれたら売買成立となりますが、その価格でいいなら、こちらとしても他を探さなくてもいいと思えるレベルですので、申し分有りません。

 

と言うわけで、早速不動産屋で購入申し込みを行いました。

先ずはこちらの指し値で不動産屋が売主に価格交渉することになります。その間に、こちらは他の不動産屋などを当たって、もっと良い土地がないかを探すことにします。

もっと良い土地が見つかろうが見つかるまいが、「充分に探した。これがベストだ」と納得できる結果を目指すことにします。