自宅新築日記

自宅の新築にまつわるあれこれを綴っていくつもりです。

土地を確定

本命の土地に購入申し込みをして仮押さえをしつつ、念のためにもっと良い土地がないかを探していました。が、結論として、本命の土地以上に良い土地は無いと判断しました。
本命の土地の売り主さんもいつまでも待ってはくれませんので、いよいよ土地を最終決定することにしました。土地の売買契約です。
 
購入申し込みで大幅な値引きを要求した形になっていたわけですが、その後、「そこまでは無理だがこの程度なら」としてある程度の値引きを提案して貰っていました。但しこの土地、現況では残置物が結構あります。和風庭園なら使えそうな庭石(我々には使い道が無さそう)や、イナバ(かどうか知りませんが)物置きもあります。もう死んでいそうな手押しポンプ井戸も。
当初の話では、残置物は全部売主が撤去することになっていたのですが、「ここまで値引くから現況渡しにしてくれ」とのこと。つまり、値引きと言っても、本当の値引き額は見かけの値引き額から残置物を処分する費用を差し引いたものになります。
検討中のハウスメーカである一条工務店住友林業には、この本命の土地を前提にプランの提案を頼んでいるのですが、両社が残置物の撤去費用の見積もりをとってくれました。それを踏まえて本当の値引き額を算出すると、ほんのちょっとだけ引いてくれたなという金額でした。
まあ、そもそも多少の金額以前に、ここ以上に条件の良い土地はありませんでしたので、値引きの多寡は大した問題ではありません。当然、この金額で良しとします。
 
不動産屋に連絡して購入の意思を伝え、契約書の書類作成に入って貰います。
そして書類準備が整った某日、不動産屋に出向き、売り主さんと初めて対面し、お互いに書類に署名、捺印を済ませました。同時に手付金として土地代金の約1割に相当する手付金を支払い、無事、契約完了となりました。
 
これ以降、「やっぱり止めた」とするには手付金を放棄することになりますので、事実上、ルビコン川を渡ったと言って良いでしょう。別に止める理由はありませんけど。
 
さて、次はいよいよメーカを確定せねばなりません。
各社からの提案はどうなりますか、楽しみです。