自宅新築日記

自宅の新築にまつわるあれこれを綴っていくつもりです。

間取り検討(2)

Skype会議で間取りの要望を出してから暫く経って、改定のプラン案が送られてきました。第3案です。
それを見ながらまた、あーでもないこーでもないと家族で議論が始まります。

例のパントリー兼家事室は要望通りになっていて、良い感じ。その他の部分も、まあ、こんなもんかなぁという感じです。
前回のSkype会議前には、こちらで何十枚も間取り図案を書き、その中でこれかなというものを要望として伝えたのですが、良くも悪くもそれを忠実に図面に落としてくれています。こちらも所詮素人で、凄いアイディアが出てくるわけではないので、欲を言えば、「こういうのはどうでしょうか」という提案が欲しいところなのですが。こちらが(素人なりに)細かいところまで考えようと努めているので、口を出さない方がいいと思われてしまったのかも知れません。

細かい部分は置いておくとして、一番気になったのはLDKの広さです。
我が家は物が多く、そこにずぼらな性格が相まって、どうしてもLDKが散らかりがちです。その為、リビングがどうしても狭苦しく見えてしまう。広くて開放感のあるリビング、という項目の重要性が高い我が家では由々しき問題です。
散らかるのは収納や動線の工夫で改善するとして、そもそもリビングの広さが十分か?
今住んでいる借家(一軒家なのである程度のLDK面積はある)のLDKが狭いよね、というのがそもそも家を建てたい最大の動機と言っても良いので、この借家のLDKよりも明確に広くないと大枚はたいて建てる意味がありません。で、図面で見ると広いは広いのですが、果たしてこれで十分かがピンときません。住んでみて、「大差ないね」となってはがっかりです。ああ、広々して気持ちいい、と思えるレベルかどうか。
図面だとどうにも実際の広さがイメージし難くていけません。

今のところLDKはシンプルな長方形にまとめています。東西方向に長い長方形です。キッチンは東側、更にその東にパントリー兼家事室を配置しています。つまりパントリー兼家事室の分だけ、LDKの面積が喰われていることになります。建物の東西方向の寸法は、敷地ほぼ一杯なのでこれ以上広げられません。(両側とも敷地端まで約1m。都心部の狭小地ではないので、これ以上狭めるのは非現実的です。実際、狭めたくありませんし。)

で、いろいろ議論した結果、パントリー兼家事室をやめて、その分LDKを広げることにしました。
間取りで最も特徴的な箇所でしたし、回遊動線の好きな私としては非常に惜しいのですが、最大の目的である「広々して気持ちいいリビング」が成り立つかどうか怪しいとなると、背に腹は代えられません。

その方向で、再度プランの修正を考えてみることにします。