自宅新築日記

自宅の新築にまつわるあれこれを綴っていくつもりです。

エアコン修理

壊れたエアコンの修理をしてもらいました。

前回の訪問時に故障箇所(4方弁が作動していない)は特定済みなので、その部品交換で済むはずです。前回と同じ修理担当の方がお見えになり、早速作業開始。

対象は室外機。先ず上部と前部のカバーが取り外されました。
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エアコンの室外機の中をまじまじと見たのは初めてですが、意外にスカスカです。もうちょっと部品が詰まっているかと思っていましたが、良く考えたら外気との熱交換がお仕事ですから、空気の通りが良くないと仕事になりません。スカスカなのは当たり前でした。
上に掲載の左の写真で、心臓部であるコンプレッサーは右下の断熱材らしきものに隠れていて見えません。
筐体の外周部をぐるりと半周囲むように配置されている青い部品が熱交換器です。冷房の場合、室内から運んできた熱をこの熱交換器に渡します。そうして熱くなった熱交換器を巨大なファンで風を当てて冷ましてやるわけです。

肝心の4方弁は、下記ののあたりにあります。
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交換された(取り外された)部品がこちら。
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正確にはこれは4方弁そのものではなく、4方向弁を動かすためのリレーです。修理担当の方はコイルと言っていましたが、要するに電磁石ですね。

上部の金属製箱の中には回路基板が入っています。いわゆるインバータ回路がこれです。
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修理担当の方曰く、「この基板は大丈夫だと思うんですが、念のために交換します」とのこと。
取り外された基板が下記です。
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この基板も交換してカバーを閉め、試運転して冷気が出てきていることを確認して作業は完了。ざっと30分ちょっとの作業時間でした。

このエアコンはエディオンで購入したものですが、メンバーカード会員の場合、10万円以上のエアコンはエディオンの独自延長10年保証が付くようで、修理代金はかかりませんでした(購入して丸3年が過ぎたところです)。
作業後に渡された作業明細には、保険適用分金額として¥25,596と記載されていました。

作業後はとりあえず快調に動いていますが、さてこのまま無事に夏を越せますかどうか。