自宅新築日記

自宅の新築にまつわるあれこれを綴っていくつもりです。

タカラスタンダードのショールーム見学2-前編-

アイランドキッチン実現のためにはキッチンの幅を240cm程度に抑える必要がある と分かりました。
で、次の論点は、「幅240cmのキッチンで使い勝手に問題はないか」です。使い勝手を(多少ならともかく)大きく悪化させてまでアイランド型にこだわるのはさすがに憚られます。使い勝手の悪化が許容レベルに収まるかどうか、確認したいところです。

 

と言うわけで、再度タカラスタンダードのショールームに行きました。幅240cmで良いかどうかとは別に確認したいこともあるので、それらも質問していきます。
 
(1)レミューとエマージュの違い
レミュー(最上位機種)とエマージュ(その1つ下)の違いは、ワークトップやドアパネルの色・柄の種類といった、デザイン面だけだと思っていたのですが、収納に関しても違いがあることか分かりました。
この2機種のみ、引き出しの奥行きが深くて収納力が高いのですが、ではレミューとエマージュの収納力は同じかというと、さにあらず。具体的には、下記のような多段の棚はレミューにしか付かないそうです(写真はタカラスタンダードウェブ・サイトからの引用)。
イメージ 1
記載されている通り、これらの収納はレミューであってもオプションだったりするのですが、それでも付けられるのと付けられないのとでは大きな違いです。前回ショールームを訪問した時は、「エマージュで十分だな」と思っていましたが、簡単にそう言い切れなくなりました。
 
(2)アイランド型の場合はステンレスワークトップは不可
前回訪問時は組み合わせ制約をあまり意識せずに聞いていたのですが、今回良く確認すると、アイランド型の場合、ステンレスワークトップは選べず、人大かクォーツストーンと呼ばれる石っぽいやつのどちらかにするしかないとのこと。残念。

その代わりと言っては何ですが、家事らくシンクになります。

 
(3)幅60cmの引き出し型食洗機の容量は最低限
食器もまな板も鍋も、全てを食洗機に放り込みたい我が家としては、幅60cmとはいえ引き出し型の食洗機で容量が十分かが気がかりでした。
今回改めて、鍋が入るか、フライパンが入るか、という視点でまじまじと見てみましたが、、、うーん、最低限という感じですね。例えばパスタを作ったとすると、食器に加えて麺を茹でる寸胴鍋とフライパンを一緒に放り込みたいわけですが、食器+フライパンが何とか入るかどうか、という感じです。寸胴鍋は絶対無理。手洗いです。
欲を言えばきりがありませんが、一応、何とか、ギリギリ合格と言ったところです。
 
(4)リンナイのビルトイン食洗機も結構うるさい
前回の訪問時に洗脳されたシンク下のビルトイン食洗機ですが、今回動作音を聞くことが出来ました。
正確に言うと、有力候補である幅60cmの引き出し式ではなくて、幅45cmの引き出し式の音ですが、結構うるさいです。今使っている卓上型と同じか、ちょっとマシかなというくらい。
ショールームは他の訪問客の会話やら何やらで、結構ざわざわしているものですが、その環境でもはっきり動作音が聞こえます。多分、自宅だと「TVの音が聞こえねぇじゃねぇか!」となるやつです、これ。
タイマーで夜中に動かせば大した問題ではありませんが、分量が多くて2回に分けたい場合にはちょっと困ったことになりますね。1回では終わらないことがちょくちょくありそうなので気になります。