自宅新築日記

自宅の新築にまつわるあれこれを綴っていくつもりです。

白くまくん、また故障か? そしてnocriaも?

我が家のリビングには白くまくんが居ます。日立の再熱除湿エアコンです。

今年は6月中盤から例年に無い暑さで、我が家では早くからエアコンをフル稼働させていました。それがここに来てトラブル発生です。また壊れたか?

我が家は何年も前から、夏は除湿で24時間空調をしています。なので稼働率は非常に高いのですが、それにしても前回の故障から3年でまた故障は早すぎます。前回の故障は購入後3年経った時点だったので、3年毎にトラブルが起きていることになります。

 

何が起きたかというと、水漏れです。

前回は、冷えない ⇒ 四方弁リレー交換フィルター清掃四方弁交換水漏れ修理 と、完全復活まで1ヶ月以上を要する騒ぎでした。今回はそれに比べると水漏れだけなのでマシかも。

とは言え、ある朝起きたらリビングの床が水浸しになっていたという状態で被害は甚大です。前回の水漏れはぽたぽた落ちているのに気づいたので、バケツで受けながらだましだまし使っていたのですが、今回は気づいたときには床が海。エアコンの真下に有ったスピーカーは水をかぶって外装がふやけてしまうわ、同じくプロジェクターは内部が水浸しで死んでしまうわで、数十万円相当の被害です(買ったのは随分前だから、今の価値は数万円かな)。書類などもかなりやられました。リビングの床はクッションフロアだったので、こちらはぞうきんで拭くだけで済んだのが不幸中の幸いと言うべきか。

水漏れの程度は前回よりもかなり悪く、盛大に漏れています。前回は向かって左端からだけ水滴が垂れていましたが、今回はあちこちから。とてもバケツが足りません。

 

修理を依頼しましたが、日立の修理は混んでおり訪問は1週間後になるそう。折しも仕事が夏季休暇に入ったばかりだったので、日中は寝室に避難することにしました。寝室には富士通ゼネラルのnocria(これも再熱除湿エアコン)がありますので。

 

ところが何の因果か、寝室で涼んでいると、nocriaからジャーっと盛大な水漏れが発生しました。次から次へと、一体何が起こっているのか?

そもそもエアコンの水漏れって、ポタポタじゃないの? ジャーってどういうこと?

慌ててエアコンを停止して確認しましたが、間違いなくエアコンからの水漏れです。最初にジャーと一気に流れ出てきましたが、その後はポタポタになりました。どうやら、最初だけ「溢れそうだったギリギリの水が一気に流れてきた」という状況だったようです。

こちらは買って8年ですから、調子が悪くなってもおかしくない時期ではあるのですが、それにしても白くまくんトラブルの翌日とは因果なものです。

 

nocriaの修理も依頼しようかと思いましたが、ふと思い立ち、その前にホームセンターに行きました。買ってきたのはドレン詰まり用のサクションポンプです。たまたま言ったホームセンタに置いてあったのはカクダイの下記です。

これは先っぽが便器用の吸盤になっているので、交換用のエアコンドレンホース用アダプタも一緒に購入して、¥3,200ほどのお買い物。

後で確認したら、最初から先端がエアコン用アダプタになったバージョンも売っているようですね。ネット通販ならこちらでしょう。

 要するに、ドレンホースが詰まって水が流れなくなっているのではないかと考えたわけです。実際、ドレンホースにはカビが発生し、それが玉になってホースを塞ぐことが良くあるようです。

 

で、やってみました。nocriaの方は、最初の1回だけ何となく手応えがあった印象。何か、詰まっていたのが抜けたような手応えがあり、2回目の吸引以降は空振りしている雰囲気でした。それ以降は何度やっても手応えに変化無し。また、ドレン口からカビ玉が出てきたりもしませんでした。ホントに吸えたのかどうか不明。

白くまくんの方は最初からそれっぽい手応えはありません。これが原因ではなかったようだなと感じました。

 

で、それぞれ試しに除湿で運転してみたところ、水漏れがピタリと収まりました。どうやらドレンホースが詰まっていたようです。白くまくんの方は手応えがなかったように感じましたが、実際には詰まりが解消していたことになります。

と言うわけで、エアコンが故障したというのは勘違い。ドレンホースの詰まりでした。めでたしめでたし。

 

と言いたいところですが、詰まりはなくなったものの、ホースを塞いでいたカビ玉はポンプでの吸引で砕けただけで、未だホース内に残っているはずです。近いうちに成長してまた塞ぐのでしょう。そうなるとまた洪水騒ぎです。

何か、予兆管理はできないものでしょうか。エアコンメーカに考えて欲しいです。