自宅新築日記

自宅の新築にまつわるあれこれを綴っていくつもりです。

一条工務店と仮契約

メーカを一条工務店と桧家住宅のどちらかまでに絞り込んだので、今後は両社で更に詳細に詰めていく予定です。
それに先立ち、本日(と思ったら、書いているうちに日付が変わってしまいました)、一条工務店と仮契約を締結しました。

実は対抗馬である桧家住宅には既に「申し込み」を行っています。これは、¥15,000払うことで、(営業担当者の空き時間での対応ではなく)桧家住宅として正式に対応してもらえるようになるというものです。要するに、「申し込みをした方が社内の関係部門を動かし易い」と言うことだそうです。実際、申し込みの趣旨に照らしても、私は申し込みをすべき段階にいましたので申し込んだわけです。金額も僅か¥15,000ですし、キャンセルになったら返金してもらえるとのことでしたから、申し込まない理由がありません(ノーペナルティで会社としての全力の対応が得られるわけですから)。
よく考えると桧家住宅の3度目の訪問で申し込んだんですな。我ながら早い。

さて、一方の一条工務店です。
こちらは「申し込み」というステップが存在せず、最初から「仮契約」となります。キャンセルになったら返金してもらえるとは言え、100万円というまとまった金額を払う必要がありますし、図面を作成してもらったりするとその分は実費としてキャンセル時に差し引かれます。「一条工務店で建てます」という意思がほぼ固まった段階で結ぶ契約という位置づけですので、今回の私の場合には未だ早いものです。
ただ、今回は以下のような手順を採るつもりなので、一条工務店にも本気で動いてもらう必要があります。

  1. ハウスメーカに土地を探してもらう。この際、接道状況や建設条件(規制)の確認は勿論のこと、ライフラインの引き込み難易(前面道路に水道本管が来ているか、など)、権利関係の確認(抵当権有無など)もやってもらい、「安心して建てれる土地」を紹介してもらう。
  2. 紹介してもらった土地の中からこちらが気に入るものを選び、「その土地に建てるとするなら」という前提でプランを提案してもらう。同時に金額も見積もってもらう。金額には、想定されるオプション類なども含めて、可能な限り精度を上げる。
  3. 以上を一条工務店と桧家住宅の両方で行い、土地の気に入り度、プランの良否、仕様・機能の優劣、金額、などを総合的に勘案して、どちらか一方を選ぶ。

一条工務店が「空き時間で」的にしか対応してくれない場合、精度の低い一条工務店の見積もりと、精度の高い桧家住宅の見積もりを比べることになるので、一条工務店に勝ち目はありません。競ってもらわねばならない一方が不戦敗なのは、施主の私としても都合が悪いので、仮契約をすることで本気になってもらおうというわけです。
仮に桧家住宅に決まったら100万円は返金されますが、実費として数万円程度は差し引かれるでしょう。しかし、両社に競ってもらうことでより良いものができると思えば、数万円程度の費用は取るに足りません。

以上の考えを一条工務店にも伝え、「一条工務店にする可能性は大いにあるけれど、決めたわけでは全くない。むしろこれから決める」ということを理解してもらった上で、「それならば仮契約してもらった方が十分な対応ができる」ということだったので契約した次第です。

今後、土地探しからプラン決めまで、話がどんどん具体化していきます。
楽しみです。