自宅新築日記

自宅の新築にまつわるあれこれを綴っていくつもりです。

240cm幅のキッチンでも作業性を損なわない方法

が、これを解決するアイディアを思いつきました。造作キッチンならではの自由度の高さを活かして何とか出来ないかと考えていましたが、まさにそれを思いつきました。
 
1.前提条件
いい手を思いつきましたが、誰にでも使える方法ではありません。造作のキッチンだから小細工が出来る、というのも勿論前提条件の1つですが、他にも1つ重要な条件があります。

我が家ではコンロのグリル(魚焼き器)をほとんど使いません。今の借家のキッチンには付いてますが、引っ越して3年強で10回も使っていません。無くても全然困りません。どうしてもと言う場合は電子レンジ(のオーブン機能)もありますし。

グリルがなくても構わない、というのが今回の条件です。

2.引き出しはコンロ下でも良しとする
キッチン幅を狭くする場合の最大の懸念は、作業スペースよりも、引き出しの大きさです。
そもそも引き出しに入れるのは、菜箸やお玉など使用頻度の高い調理器具や、砂糖・塩など使用頻度の高い調味料です。作業スペースで使うことが多いので、その下に引き出しが必要と思っていましたが、良く考えると、これらはコンロを使っているときにも良く使います。作業スペースとコンロと、どちらで使うかというと、五分五分か、もしかしたらコンロで使うことの方が多いような気もします。
つまり、この引き出しはコンロ下にあっても十分に役目を果たすはずです。

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今住んでいる借家のキッチンでは、コンロ下には大きな引き出しが1つだけです。今は鍋しか入れてません。

3.グリルレスコンロと組み合わせてコンロ下に引き出しを付ける
以上から考えついた解決策が下記です。

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これなら、使い勝手の良い場所に十分なサイズの引き出しを設けられるので、引き出し問題は解決です。
勿論、その上で中央部にも引き出しを残して、「使い勝手の良い引き出しだらけ」にするのも一案ですが、それよりも大型食洗機を入れるのに使いたいです。


食洗機自体の価格というハードルも有りますので、これで確定するかは未だ分かりませんが、少なくとも全く絶望的だったものが、価格さえ許容すれば、と言う状態になったのは大きな進歩です。
とは言え、適当なグリルレスコンロがあるかどうかも課題です。それも含めて詰めていく予定です。