自宅新築日記

自宅の新築にまつわるあれこれを綴っていくつもりです。

モデルハウス再訪(ダイワハウス)

本格的に自宅建築を再開することにしたことを受け、住宅展示場巡りを始めました。
検討を始めた頃に散々見て回っており、メーカ毎の特徴や、自分の好みに合いそうなメーカはどこか、などは大凡理解しています。とは言え、あれから8年くらい経っていますので、復習のために改めて見てみるのは悪いことではないでしょう。もしかしたら大きく進歩したメーカが有るかも知れませんし。
それと、ハウスメーカ選びとは別に、間取り検討の参考にしたいとの意見が相方から有ったので、それも見て回る目的の1つです。

と言うわけで、早速近場の住宅展示場に足を運びました。
先ずはダイワハウスです。

実は過去の検討にもある通り、鉄骨メーカは断熱性・気密性がおしなべて悪く、私の好みには合いません。なのでダイワハウスを選ぶ可能性は限りなく低いです。なのに訪れたのは、相方が「このモデルハウスの間取りが気になる」と言ったからです。
営業担当の方には少々申し訳ないですが、早速入ってみます。

入って早速目に付いたのは、玄関を2つに分けて、一方を家族用玄関にしている作りです。8年前に展示場巡りをしたときウィザースホームで見かけて、これはいい、真似しようと思ったのを思い出しました。
奥に入ると、リビングに相方が見たかったものがありました。リビングに隣接したウォークイン収納です。このモデルハウスでは、TVボードが設置されている壁の裏側に回り込める様になっていて、そこがちょっとした物置になっているのです。広さは4畳くらいでしょうか。リビングとは引き戸で仕切ることが出来ます。
どうも我が家は私も相方もものぐさなせいか、リビングが散らかり気味です。モノが多いというのもあって、どうしてもごちゃごちゃした見た目が拭えません。リビングに隣接してこんな収納があれば、あんまり散らからずに済むのではないかと期待されます。
この収納の配置場所として、TVボードの裏側が良いのかどうかは良く考える必要がありますが、収納の方法としては大変参考になります。

生憎、それ以外はさほど見るべきところはありません。
この日はこの季節にしては暖かかったのですが、2階に上がってみると、明らかに1階よりも室温が高いのが感じられました。階段を上がるにつれて一歩ずつ暑くなってきます。「鉄骨は断熱性が悪い」を実感せずには居られません。まるで、今住んでいる戸建て賃貸住宅の様です。それよりも程度はマシですが、今時こんなレベルで大丈夫なんでしょうか? 余計なお世話ですが心配になってきます。

ダイワハウスは同じ市内と隣の市の展示場にもそれぞれモデルハウスを持っており、そこもリビングに隣接したウォークイン収納を備えているとのこと。相方がそちらも見たいというので、それぞれ後日訪問しました。
わざわざ訪れてはみましたが、最初の展示場のモデルハウスと大差は無く、それ以上の新しい発見は有りませんでした。
そうそう、2階への階段を上がると徐々に暑くなるのは、ダイワの全てのモデルハウスに共通でした。この後軽量鉄骨を含む数社のモデルハウスを訪問しましたが、「2階が暑い」を顕著に感じたのはダイワハウスだけです。どうやら、断熱性に関しては世間の進歩から取り残されているようです。

結論として、間取りは参考になりましたが、ダイワハウスの選択は自分たちには無いな、との思いを再確認した訪問でした。